0歳企業を応援しています。
ここに来て「サラリーマン増税」の論議がにぎやかになっています。
さっきもあるテレビ局の専属経済ジャーナリストと化しているある太目のおばさんがシミュレーションしていました。
給料から税金・社会保険料を差し引いた手元に残るお金「可処分所得」が少なくなるのはやはり痛いです。
今日はこれから起業する方・起業された方にちょっとした手続きで「可処分所得」がUPする方法があるので紹介したいと思います。それは・・・
個人契約の生命保険を法人契約に変更・もしくは見直す方法です。
年収720万円の役員様(44歳・配偶者専業主婦・子供15歳・12歳の想定)の場合、所得税・住民税・社会保険料等を控除したあとの手元に残るお金は約600万円弱になります。仮にこの役員様が年間保険料60万円の生命保険に個人で加入していたならばそこから支払うことになるので最終的に約540万円が手元に残る金額です。
それではこの役員様、60万円の保険料を法人が負担する形に変えてその代わり年収を60万減額して660万円にするとどうなるかというと550万弱手元に残るようになります。約10万円可処分所得がUPします。
要は年収が下がった分社会保険料・所得税・住民税が安くなるので結局手元に残る金額が多くなるという仕組みです。
家族構成・年収・支払い保険料等により得する金額はもちろん違ってきますが、一度顧問税理士やファイナンシャルプランナーなどに調べてみてもらうといいと思います。
特に社長なのに個人で付き合いで多く保険に加入してしまっている方にはおすすめです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。