真剣にやれ!


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私の四半世紀にわたる愛読書「週刊プロレス」の4~5年前のコラムになるほどと思うコメントがありました。

私が尊敬するアントニオ猪木師匠が言ったらしい発言です。

「一生懸命は当たり前。真剣にやれ!!」と何かの席で言ったそうです。

この猪木師匠の言葉がとても気に入り弊社の社訓の一部に入っています。

決して一生懸命という言葉・姿勢を否定しているわけではありませんが、かつてのソルトレークオリンピック、日本勢が不首尾な結果に終わった際に選手の多くが「一生懸命やりました。ですが・・・」とコメントしていたのが印象に残っています。

もちろんオリンピックにまで出場した選手です。相当な意気込みで臨んだに決まっていますが、どうも一生懸命という言葉が負けた言い訳で多く使われている気がします。

「真剣」という言葉は強い思い入れの局面でよく使われます。例えば「真剣にお付き合いしています!」という形で。

「一生懸命付き合っています。」なんていうとなんか援助交際みたいな感じです。

営業という職種は常にノルマとの闘いです。

私が信用金庫にいたときもいろんな目標に対してノルマがありました。

それを達成したからといってなにかインセンティブがあるわけではないのですが、達成しないとなると当時の上司からの恐ろしい叱責が待っていました。

もちろん暴力を振るわれたりということはないですが、「契約を取るまで帰ってくるな!」といった事は日常でした。

私も契約が取れずに夜の9時・10時まで営業に回らされたことがあります。(お金を扱う職種なのでかなり危険ではありました。)

別に契約が取れなかったからといって死ぬわけでも殺されるわけでもないのですが、それこそ死ぬ気でやった記憶があります。お客様にそのまま伝え(契約が取れないと死んじゃいます。)「だったら死ね」なんていわれたこともあります。

以来、どんな目標に対しても真剣に、死ぬか生きるかくらいの意気込みで取り組みました。

しかし、景気やその他のどうにもならない事情でノルマが達成できないときの方が残念ながら多かったです。

ですが目標が仮に諸般の事情で未達になりそうでもプロセスだけでも必死に取り組み、以前「契約を取るまで帰ってくるな!」といっていた上司に「もういいよ。ご苦労さん。」といわれても自身が納得いかず訪問を続けた思い出があります。

今思うと「真剣に取り組む」という想いが私を駆り立てたのかもしれません。

今当時のような営業姿勢・教育だと問題になるかもしれませんが、今の自分があるのは当時の営業活動であることは間違いありません。

何を言いたいのかというと結果がもちろん大事ですが、真剣に取り組んだというプロセスも大事だということです。

そのとき結果が不首尾でもその過程において納得いくまで取り組んだということであれば、真剣に取り組んでいたということで運気の流れがついてくると思います。

何事にも真剣に取り組んで運気をつかみたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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