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私事ですが、今肩の荷が下りてほっとしています。
私、あるボランティア団体に所属していまして幹事という役職をこの1年間務めていました。
6月末までが任期ですが、今日が今期最後の会合でした。
幹事は何をするかというと、その会合の準備・司会・進行、他の地域の団体との会合の参加、もちろん各種ボランティア活動の参加、その他いろんな会合やセミナー等の参加が義務付けられています。
またいろんなメールやFAX書類も届いて目を通した上で会合に参加せねばならず、この1年間は狭い事務所で他にもいろんな書類が来るのでもともと整理が苦手な私の机やその周りはめちゃめちゃな状況でした。
でもおかげさまで諸先輩のフォローもあり、なんとか1年の任期をまっとうできました。この場を借りてお礼を申し上げます。
しかしながらこのボランティア団体の活動、単なる会員であればちょっとした異業種交流会的な部分、そして事業で成功され、いまは一線を退かれた諸先輩の貴重な話を聞いたり、楽しく気楽な部分もあるのですが、役職に就くとなると正直仕事への影響も大きいです。
それを知ってか知らずかいろんな小会社むけの経営書などを読むと、そのような団体の活動などもってのほか的な記述があります。
実際に活動したわけでもくせに単なる偏見でそういうことを・・とも思いますが実際のところはというと・・・
おっしゃるとおりです。私もそう思います。
年会費などもかなりの金額になりますし、くどいようですが仕事にいい影響はあまりありません。
まずは事業を軌道に乗せて本当に余裕ができてからもし誘いがあれば入会の検討をしたらいいと思います。
ただ私自身、この団体に所属したことで多くの出会いがあり、セミナーなどでは聞けない立派な創業者の話も聞く機会もありました。これからもいろいろご指導いただきたいと思います。
しかし弊社もまだまだ吹けば飛ぶような零細企業です。向こう数年間は役職等は全て辞退して事業が軌道に乗るまでは気楽な異業種交流会での参加の形での活動の了承をもらいました。
ただしボランティア精神は忘れずに社会貢献を果たしつつ事業活動をしていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。