融資の申込をする際のハードルとなることの一つに「連帯保証人」の問題があります。実は保証人を紹介してくれるという会社がいくつか存在するのですが、どのようなものかを考えてみたいと思います。
大反響の「あるある大辞典2」の納豆ダイエット特集、残念ながらというかやはりというか捏造が発覚しました。
私は普段は行列のできる法律相談所を見ており、納豆特集の日は出かけていたのでやはり見ていませんでしたから深い言及はできませんが、なぜ過去にあれだけやらせの問題がおきているのにやってしまうのでしょうか。
ちなみに私のお勧めダイエットはキャベツダイエットです。
キャベツダイエットとナチュラルローソンの低カロリー弁当の併用で1ヵ月で5キロの減量に成功しました。
以前のブログでも紹介したのでご参照ください→結局自社商品の販売につながること
さて本題の保証人紹介会社についてですが、最近資金調達の打診をしていくときにぶつかる壁の一つに「保証人をつけてください」といわれるケースがあります。
ところが周りには有力な保証人がいなかったり、既に他の借入で保証人として立ててしまっている場合にどうするかという問題です。
そんなときに保証人を紹介してくれる会社がいくつかあります。
保証人紹介会社は融資はもちろん、賃貸の保証人や就職時の身元保証人を紹介してくれたりします。
検索で「保証人紹介会社」などと入力してみるとかなりの件数の紹介会社がでてきたり、保証人紹介会社を選ぶ際の基準や実態などが分かります。
実際、弊社でも保証人紹介実績が多いある会社を調べてみました。
登録費用はさほど高額ではありませんでした。
問題なのは保証人として金融機関に申込み、無事融資が通った場合の成功報酬です。
融資の種類や融資金額によってまちまちのようですが、融資金額の5%~20%を請求します。
例えば国民生活金融公庫に申込むも保証人を要求され、身近に保証人がいないので保証人紹介会社を利用し、無事に資金調達できたとしても仮に500万円融資が利用できたとして保証人紹介の成功報酬が20%なら100万円を支払う必要があります。
さすがにこれは結構な負担といわざるを得ません。
また、金融機関の方にこの会社の存在や意義を聞いてみましたが、保証人は身近な人がなるから有効なのであって、全くの第三者だと保証人としての効果や融資の安全性は薄れるし、融資自体決裁にならない確率が高いとの事でした。
やはり事業を成り立てるために資金が必要で、保証人が必要な局面になった場合は、熱意を持って身近な方に保証人になってもらうか、事業計画等再構築するのが賢明なようです。
他にも保証人紹介会社の仕組みとして保証人を紹介する代わりに、申込人にも他の案件の保証人になってもらう「相保証」の要求があったりします。
これは危険極まりないので絶対にならないでください。
また依頼をかけてもいつまでも紹介がなく資金が必要なときに間に合わなかったりするケースもかなりあるようです。
連帯保証人という制度自体が、日本特有の制度でありこのようなビジネスが生まれた背景もありますが、課題はまだまだたくさんあるようです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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