今回は東京都中小企業振興公社で行われている
『次世代イノベーション創出プロジェクト2020』の
ご紹介です。
【次世代イノベーション助成事業とは】
東京都が定めたイノベーションマップの開発支援テーマに該当し、
社外ノウハウを活用する実用化を見据えた革新的な大型の技術・製品開発を
支援する助成事業です。
※イノベーションマップ:東京都が抱える課題を解決するため、成長産業分野における開発支援テーマと技術・製品開発動向等を示したものです。
【特徴】
- 原材料費、委託・外注費、人件費などの開発に係わる経費から、展示会出展費や広告費などの販路開拓に係る費用まで幅広い経費が助成対象です。
- 最長3年間の開発にかかった経費の2/3を、8,000万円を限度に助成します。(申請下限額1,500万円)
- 一般的な助成金は事業完了後に助成金が交付されますが、本助成金では、助成対象期間を複数の「期」に分けることで、期ごとに助成金が交付されます。(期の設定には一定の条件があります。)
【開発支援テーマ】
イノベーションマップでは、次の9つの分野に関する技術・製品の開発テーマとして定めています。
- 防災・減災・災害予防
- インフラメンテナンス
- 安全・安心の確保
- スポーツの振興・障害者スポーツ
- 子育て・高齢者・障害者等の支援
- 医療・健康
- 環境・エネルギー
- 国際的な観光・金融都市の実現
- 交流・物流・サプライチェーン
【助成の内容】
【主な提出物】
- 申請前確認書(様式はダウンロード)
- 申請書(正1部、写3部、様式はダウンロード)
- 確定申告書(2期分×2部)
- 登記簿謄本
- 社歴書
- 納税証明書
- 長形3号の封筒(2通)
《状況により提出する書類》
- 補足説明資料(4部)
• 申請書で記載しきれないものがある場合に提出
• A4用紙30枚以内 - 特許公報類(4部)
- 見積書の写し(2社分以上)
- 共同申請構成表(正1部、写3部)
• 共同申請の場合のみ
【受付期間等】