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予算の多い補助金が募集される期間
2月5日~4月13日のものづくり補助金、そして2月26日~5月13日の小規模事業者持続化補助金と予算の大きい補助金の募集が終わりました。
このあとどのような補助金が出るか、上記2補助金の2次募集(1回目の募集で予算が消化しきれなかった場合に出る)があるかは何とも言えませんが、まずは一段落です。
予算の大きい国の補助金は2月から4月にかけて募集が始まるケースが多いです。
なぜか簡単に説明すると、前年の8月末までに各省庁が「自分の省庁はこれだけ予算がほしいです」という概算要求を財務省に提出、国会で予算の審議が行われ、「本予算は可決されました」となるのが通常2月でその際に概算要求で認められた予算(補助金枠)がリリースされるという流れです。
補助金の情報を収集するための手段
今の時期に「何か私の会社で活用できそうな補助金がありますか」と相談を受けますが、先ほどの流れを説明し「大きな補助金は募集は年内はないと思います。とはいえ予算が少ない補助金で貴社の事業展開で活用できそうなものもあるかもしれませんので、ミラサポや中小企業基盤整備機構のJ-Net21のサイトを参照してください」と伝えています。
補助金の調べ方については右記をクリックしてください⇒ニッチな補助金の調べ方
補助金は2月から4月にかけて大型の補助金募集が始まるのでこの時期はリサーチを強めるといいと思います。
経営計画書・事業計画書の策定が大事
また補助金の募集はいきなり始まり期間も短くボリュームも相当量要求されます。普段からの準備が大切と考えます。
既に起業されている方であれば経営計画書を決算後の期初に策定、起業予定のであれば独立開業の事業計画書を策定することをお勧めします。
事業計画書のフォーマットは検索して出てくる無料のテンプレートを活用する形でもいいですが、独立開業時の事業計画書について補助金の申請を見据えた仕様ということであれば、弊社で推奨しているのは平成24年補正創業補助金で使用されていた申請書です。
弊社で実施している「起業塾!返済不要の創業支援助成金と低利な公的融資とは」セミナーに参加された方には実際に創業補助金の採択を受けた方の事業計画書と申請書作成のフォーマットをお渡ししています。
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ご興味のある方、補助金を申請したい方、独立開業を予定している方はぜひご参加ください。