11月8日に自社開催としては初めてセミナーを開催しました。
名づけて「知ると知らぬじゃ大違い!!起業家必見の助成金ノウハウと金融機関からの賢い資金調達法!!」
当日話した内容のごく一部、創業当初の助成金がどのような効果を生み出しているかについて書いていきます。
元女流棋士の林葉直子さんが自己破産したそうです。
私、高校時代は将棋部部長だったので将棋界のことは多少は知っているのですが、その当時は美人女流最強棋士として独創的な棋風で楽しませてくれたものでした。
ですがその後何故あえて波乱万丈の人生を歩むのか不思議に思っていました。
今後はタロット占い師として頑張っていくそうで、自身の将来が明るくなるように占ってもらいたいものです。
11月8日に自社開催のセミナーを初めて実施しました。
当日参加された皆様とても熱心に聞いている様子が伝わり、私もとてもやりがいがありました。
この場を借りてあらためてお礼を申し上げたいと思います。
創業当初の助成金の代表的なものに受給資格者創業支援助成金というものがあります。
この助成金は雇用保険に5年以上加入していた人が、退職後ハローワークで認定を受けてから開業して1年以内に従業員(週30時間以上労働)を採用すると、開業後の3ヵ月以内の主たる経費の3分の1、最高200万円もの返済不要の助成金が受給できるというとても素敵なものです。
詳しくはこちら→脱サラ起業で後悔しない助成金
しかしながらこのような情報を得る手段なく開業してしまう方が多いのが実情で、厚生労働省に問い合わせたところ、2005年度の実績は1605件、金額は1件平均約148万円とのことでした。
もう一つの創業当初の助成金である地域創業助成金は昨年から始まったこともあり317件、金額は1件平均208万円だそうです。
年間で約17万人もの開業件数があるのでかなり少ない割合といわざるを得ません。
そんな助成金ですが、この148万円の助成金、従業員の採用の時期にもよりますが開業後1年~1年半ぐらいして振り込まれます。
この入金になった助成金の科目は売り上げではありません・・・
利益です!!
これだけの利益のためにどれだけ売り上げを立てなければならないかを考えるとどれだけ大きいかはお分かりいただけると思います。
ちょうど開業後1年から1年半という時期は自己資金や資本金が底をつきかけて融資を受けなければいけない時期ともなります。
創業当初は赤字のケースが非常に多い中での利益、このようなお金がもらえるようにした取り組み、創業当初から雇っていた人材が売り上げや利益にも貢献するようになってきていることからも事業計画等に大きくアピールできるのではないでしょうか。
しかしながら先ほど申し上げたとおり、このような素敵な助成金の情報を得ないまま独立開業してしまうケースがほとんどです。
ですので私としても微力とはいえど情報発信をしていきたいと思いセミナーを開催しました。
おかげさまで一定の感触を得られたので今後月1~2回のペースで開催していきたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。