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私が3年前有限会社を設立したときは、払込金保管証明書の発行は前職の信用金庫で手続きしました。
知り合いがいたので便宜が図れた(翌日証明書発行)のと、何より手数料が安かったのです。
当時、1000分の2だったので税込みで6300円でした。ですが、会社から離れていたので別途事務所の近くの銀行で普通預金口座を開設することにしました。
その日は金曜日で途中アポイント等バタバタしている中で結局銀行に入れたのが閉店5分前くらいでした。
口座を開設するためには個人なら銀行印以外に運転免許証等の本人確認書類、法人ならば商業登記簿謄本が必要になります。当然、商業登記簿謄本と当日おろした200万円を持参して銀行に行きました。10分もすれば通帳ができるんだなあと思っていたら・・・
「本日は通帳はできません。あなた様の会社について調査する必要があるので所定の項目についていくつか教えてほしいことがあります。その結果審査に通れば2~3日後に連絡します。」
所定の項目って何?
当日通帳ができると当然のように思っていた私には衝撃の回答でした。この支店ではありませんが、その銀行では給与振込他全ての決済を信用金庫退職後約3年半行っていた実績がありました。
所定の項目・・・予定の販売先・売上見込み等についての質問でした。
そんなのがこの時点で分かるくらいならオンライントレードでもやってとっくに悠々自適になっているって・・・
おそらく入社1~2年目でそれが何を意味するのか分からないであろう行員さんに事務的に質問されました。
その態度に正直ブチキレ寸前でしたが、この金融機関で口座を開設できないとかなり不便になってしまうのでとりあえずガマン、それから開設OKの連絡があった翌週の火曜日まで現金200万円と熱い夜を過ごしました。
大手都銀で都心部の支店だとそういった傾向のようです。
ですので口座開設時はあまり多額におろさないで行くか事前に調べておいた方がいいと思います。
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