今回は目黒区です。花見で話題にもなり、お洒落な町として浸透していますが、創業の支援はどのようなものがあるでしょうか。
目黒区では、創業を目指す方への支援を強化するため、同法に基づく「創業支援事業計画」(計画期間:平成31年3月31日まで)を策定し、平成28年1月13日に経済産業省から認定を受けました。
創業支援事業計画
1ワンストップ相談窓口 創業に必要な具体的な諸点を明確化していくための相談に応じる。 2実践創業塾 既存の講座の充実化・再編化を図り、創業の具体化に向けて必要となる起業対象、資源調達、市場分析、計画、戦略などの、諸要素への理解を深めるきっかけづくりとなるセミナーを目指す。あわせて、起業体験ができるセミナーについて、関係機関との連携で試行することを検討する。 3融資・経営相談窓口 創業の意思を固めた対象者に、具体的な資金計画等を含む事業計画について丁寧な相談に応じ、創業の実現につなげていく。 4創業支援資金融資での信用保証料補助 創業支援資金融資において信用保証料を全額補助する。(27年度から実施) 5研究機関との連携 区内に所在する大学等と連携した創業セミナーの開催や、研究開発費補助により産学連携の支援に努める。 |
区は、特定創業支援事業を受けた人(なお、一定の受講実績を要します)に対して、申請に基づき、「認定特定創業支援事業による支援を受けたことの証明書」を発行します。
特定創業支援事業を受けることのメリット
次の1から3について、特定創業支援事業を受けたことが区から証明された場合(「認定特定支援事業をうけたことの証明書」の受領)に、支援が可能となります。
1.株式、合名、合資、合同会社の設立及び創業後5年未満の個人が会社を設立する際の登録免許税の軽減(資本金の0.7パーセントが0.35パーセント、最低税額15万円が7万5千円)
2.創業融資を受ける際の公的な保証として利用できる無担保、第三者保証なしの創業関連保証枠の拡大(1千万円が1千5百万円)
3.創業関連保証の特例の拡大(創業2ヶ月前が事業開始6ヶ月前)
創業支援
あなたのチャレンジや夢の実現をサポートします。
お店を持ちたい、事業を起こしたい、会社を作りたい…。そんなあなたのチャレンジをサポートします。創業を思い立った日から実際に創業するまでには、事前に検討、準備すべきことがいくつもあります。どれくらい事前に検討し、準備したかが成功のカギとなります。
創業相談
創業に関する疑問にお応えするとともに、失敗しないポイントは何かなど、創業を考えている方々にアドバイスするため、中小企業センターに創業相談室を開設しています。どうぞお気軽にご利用ください。
- 来所相談 水曜日の午後1時から午後4時(事前予約制。月曜日から金曜日の午前10時から午前11時30分に電話で予約してください)
- 場所 目黒区目黒二丁目4番36号 区民センター2階 中小企業センター 創業相談室
- 電話番号 03-3711-1185
創業支援資金融資
「融資あっせん制度案内」をご覧ください。
起業講座
これから創業を目指す方を対象に、事業おこしや経営に必要な知識・考え方をひととおり身につけることができます。奮ってご参加ください。募集は、めぐろ区報、ホームページの「経営・ビジネスセミナー情報」などでお知らせします。
TOKYO起業塾
起業を目指す方を対象に、準備段階から創業に至るまでの場面ごとに多様な支援をします。東京都中小企業振興公社(電話番号03-3251-7881)へお問合せください。
起業・創業の場(貸事務所)が必要なとき
創業を志す起業家及び創業間もない個人・法人を対象に、インキュベータオフィス等を確保し提供しています。東京都中小企業振興公社(電話番号03-3251-7881)へお問合せください。