6月6日発売の日経ビジネスアソシエの特集「スピード仕事術」にて私たち夫婦が家事代行サービスを活用し「時間を買う」ことで仕事と育児を両立している生活が紹介されました。その記事でも少しふれたことですが、私が電車の移動方法を少し工夫することで時間を活用しているという至って簡単な方法ですが紹介したいと思います。
この写真は昨日世田谷ものづくり学校で行われた「新会社法セミナー」の様子です。(クリエイター向け創業支援セミナー始動!もご参照ください)
場所が普段の教室でなく急遽プレゼンテーションルームに変更になったことから、暗い部屋の中での開催となりましたが、それはそれで独特の雰囲気をかもし出し、また講師のシーロムパートナーズ税務会計事務所の中島税理士のトークにより、とても分かりやすく楽しいセミナーになったと思います。
今回の改正(新設)の目玉である資本金の話、株主の権限強化の話、まるで意味なし会計参与の話など盛りだくさんで、また受講生の皆様もとても熱心に聞きいっていました。受講生の皆様ありがとうございました。次回8月開催の金融についてもよろしくお願いします。
さて本題の移動時間活用法ですが、いつももったいないと思う光景の一つに、銀座線渋谷駅や丸ノ内線池袋駅で発車寸前の電車に駆け込み乗車をする方々は「もったいない」と思います。
目的地が表参道や茗荷谷など一駅二駅の方はいいと思うのですが、上野や銀座が目的地ならば一本電車を待てばいいのにと思うのです。
銀座線や丸ノ内線なら3分間隔くらいですので次の電車まで待てば、ラッシュ時は別として座れるわけです。座ってゆっくり読書や手帳を見ての行動チェック、軽い睡眠でリフレッシュすることができるのです。
ひと昔前「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という標語がはやりましたが、あわてて電車に乗って僅か数分を稼ぐ一方で体力をロスするくらいなら、電車を一本遅らせて十数分を自己啓発に使う方がいいのではないでしょうか。
また、携帯電話の乗換案内はとても便利ですが、私は乗り換え2~3回で50分のルートと1時間かかるけれど乗り換えが1回で済むルートならばたいていの場合は1時間のルートを選びます。
理由はやはり同様で座って読書や予定チェックや睡眠の時間をより多く確保できるということです。
ですので遠出でも1時間くらいの違いなら飛行機ではなく新幹線を選びます。
搭乗手続き等の時間よりまとまった移動時間での読書等を優先させるということです。
もちろん先方への約束時間は絶対厳守の時間管理の下です。
1日にすれば20~30分くらいですが、1年にすれば結構な時間になるので渋谷・池袋であわてて乗車されている営業マンの方々など意識して試してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。