平成29年1月27日から「IT導入補助金」の公募が始まりました。
ITツールの導入によって、生産性を向上させる中小事業者が対象となります。
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公募要領の選定方法の中の審査項目に、加点要素として
「おもてなし規格認証2017」を取得していることが挙げられています。
おもてなし規格認証は、サービス産業と地域経済を盛り上げるために
2016年に創設され、サービス品質を「見える化」するための規格認証
制度です。
https://www.service-design.jp/
紅認証、金認証、紺認証、紫認証があります。
紅認証は、「自己適合宣言」すれば無料で登録できます。
登録後他の色の申請が可能になります。
30項目のうち「既に実施している取組み」の数によって色が決まります。
金が15項目以上、紺が21項目以上、紫が24項目以上です。
金以上は認証機関による第三者認証が必要になります。(有償)
認証機関は一般社団法人サービスデザイン推進協議会が認定します。
今回の「IT導入補助金」はサービスデザイン推進協議会が事務局に
なっているので、「おもてなし認証」が加点要素になっているのかも
しれませんが、今後も同様の補助金の公募があるかもしれません。
経営力向上計画の認定と合わせて、おもてなし認証も取得しておきましょう。