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私が尊敬してやまぬアントニオ猪木師匠が7月17日に「愛・地球博」を訪れたそうです。
当日は開催以来最高の入場者数21万人を記録しどこのパビリオンも大変な人出のところに猪木が現れました。当然、子供からお年寄りまで大騒ぎの人だかりです。
猪木の地球博への訪問目的ですが、地球環境とエネルギー問題に猪木が従来から取り組んでおり関心が高かったため今回の訪問となりました。
猪木の事業への意欲というか野望はすごいものがあります。
日本に最初にタバスコを持ち込んだのは猪木です。
またアントンフーズという会社ではスペアリブのレストランチェーンの展開や健康食品の販売を手がけておりました。
いろんな猪木の事業の中でも最も大きかったのがアントンハイセルというブラジルでの環境対策事業です。
サトウキビの絞りかすを有効利用しようという事業でそこへの資金のつぎ込みぶりは半端ではなく、二十数年前、ウルフ千代の富士全盛の日本相撲協会以上の収益を上げていた新日本プロレスの利益のほとんどをこの事業につぎ込んでいたようです。
ですがこの事業うまくいかず大赤字になったようです。
後にこの件で新日本プロレスでクーデターが発生したりしました。
ですがこの事業と同じ目的の環境とエネルギーへの取り組みが愛・地球博の日本館で紹介されていたとのことです。(私の愛読書週刊プロレスより)
曰く、猪木の取り組みは人より早すぎてうまくいかない場合が多いと書いてありました(笑)
そういえばもう30年近く前になりますが、異種格闘技戦としてモハメッド・アリと闘いやはり多額の負債を抱えましたが、それを源流としたK-1やPRIDEは大きな成功を収めています。
ほかにも猪木の構想に永久電池や珊瑚の養殖なども手がけているようです。
猪木の発想や発言をヒントに事業を十数年後に起こせば成功間違いなしな気がします。
ただスケールがあまりにも大きすぎるので私は控えさせていただきます(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございます。